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『さよなら渓谷』

吉田修一著
『さよなら渓谷』
を読了した。

何と良い小説なんだろうか。
多くの人に
すすめたくなった。
(それも人生
様々を経験されて来た
大人の方々に。)

本作主人公は
過去に傷を持つ
三人の男女。
そのそれぞれの心の深淵
機微を
緊張感のある
硬質な文体で
淡々と描いているのだが

その乾いたトーンが
逆に
生々しいまでの
日常の生活感や
どうしようもないほどの
悔恨や慕情を
行間に
漂わし
表しているような気がした。

切なく哀しく
胸しめつけ
揺さぶり
鷲掴みにするような作品。

著者前作
『悪人』
も素晴らしかったが
また違った味わいの
佳作。

吉田修一ワールドには
毎回唸らされる。

例えば
今村昌平監督の映画を観たような

ショーン・ペン主演映画
『デッドマン・ウォーキング』を
観たような

韓国のクァク・ジョエン監督の映画を観たような

それほど
素晴らしい作品。

おすすめいたします。

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